上級カードへの申請を勧める方は?(年収目安??)

これもよく聞かれる質問です。

プラチナカードを審査に通るにはどれくらいの年収が必要か?という質問。

あと、プラチナカード欲しいんだけど、年会費高いよね~という事も聞きます。

前回同様、申請を勧める方はどの程度か?という話をしたいと思います。

まず、審査についてですが・・・、わかりません(笑)

昔は厳しかったですが、今は結構通るみたいですね。

年収よりもきちんとしたクレヒスを作ってきたかの方が重要なんだと思います。

他のクレジットカードを使ってしっかり支払いを遅れずにしているかというところですね。

またクレヒスは、クレジットカードで決済を続けていくだけではなく、スマホの割賦払いでも作られていきます。

こちらでも支払い遅延などがある場合は、クレヒスが傷付いている可能性があるので注意です。

スマホの割賦払いは、割と気軽に設定できてしまうので、支払い遅延履歴を持っている方も結構居られるようです。

あと、そもそもクレヒス自体が無い方、現金主義の方はスーパーホワイトというクレヒスが全く無い方も、年齢によっては大きなマイナスに見られることがありますので注意です。

総合すると、普通に会社勤めをある程度の期間しつつ、クレヒスに問題が無ければ、今はプラチナレベルのカードが作れる可能性が高いです。

ここまでは色々な場所で語られている事ですが、今回お話したいのはここからが本番。

前回の話に繋がってくるところもあります。

既にお話した通りプラチナカード以上のカードには多くの特典が付帯しており、これらを利用する事がカードの能力を最大限に発揮します。

そして注意ですが、これらの特典は無料のものは殆どないという事です。

プライオリティパスとか空港宅配サービスは無料ですが、これらも海外旅行に行く前提のサービスです。

それを考えると、無料では享受できないサービスです。

ダイニングサービスも割引や2名以上で行くと1名無料サービスですし。

ダイニングサービスのレストランは1名無料とはいえ、2名で行っても1万円以上はするレストランばかりです。

ホテルのサービスも、ある程度ランクが上のホテルが対象になっており、そのホテルを予約するとアップグレードやプラスアルファーのサービスが付帯されるものや割引となるものが殆どです。

ここまでお話した通り、カードを持っているだけで得られる大きなサービスは無いんですよね。

そこで重要なのが、カードの年会費に加えて特典を使えるだけの支出に耐えられるだけの可処分所得があるかどうかです。

最初にお話した通り、年会費に苦労している状況ですと、特典を享受出来ない可能性もあります。

では、年収が高ければ良いか・・・といえば必ずしもそうではありません。

カード特典との相性がすごく大事だと思います。

私事になってしまいますが、収入はサラリーマン平均程度でそれほど高くはありません。

ただ、趣味がカード特典とピッタリ合ったんですよね。

それと、普段あまりお金を使わずに、趣味に集中的に費やすスタイルである事も良かったんです。

趣味は、海外旅行、ゴルフ、1~2カ月に一度くらいそこそこのランクのレストランでのダイニングにも行きます。

まぁ、見事なほどにカード特典とマッチする趣味です。

あと、車も持っていたのですが、最近はレンタカーとカーシェアリングを使っていて、車は手放しました。

実際に乗っても週末だけですし、レンタカーもオリコカードのクラブオフで20~50%の割引で車が借りれます。

駐車場代や税金、車検、保険を考えると、全然安く済みます。

ゴルフは割引特典や、会員以外ではプレイできないゴルフ場でラウンド出来たりしますが、全般的にメリットは少ないかな・・・。

ダイナースは5000円割引などがあって強いですね!

ご存知のように海外旅行は年に5~6回行きますし、出費ボリュームが一番大きく、カード特典の恩恵が一番あります。

という感じに、自分の場合は行動には結構カード特典が使えるタイプの人間なので、可処分所得の割には特典を有効利用できていると思います。

今一度、プラチナカードの力は付帯特典を利用する事に有ります。

そのためには、カードの年会費ではなく付帯特典を利用出来るタイプの人間かを考えましょう。

そして、取得後は決済だけではなく、カード特典を存分に使う事です。

そうすれば、年会費の元などはすぐに取れるはずです。

取得を考えられている方は、カード年会費ではなく、そのカードに付帯している特典が利用出来るかを収入面、時間面、自らのタイプを考えて検討してください。

ダイナースカードは年に2~3回でもエグゼクティブダイニングで2名以上で1名無料のサービスを利用すれば、あっけなく元は取れます。

アメックスプラチナは、年に数回FHRのホテルを利用した旅行に行けば元を取れるでしょう。

これらを踏まえて、検討してみて下さい。

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