前回までプラチナカード以外で海外旅行に使える特典を持ったカードを4種類紹介しました。
それらを踏まえて海外に行くのに有効だと思うカードの組み合わせを何パターンか考えてみました。
決済ブランドも散らしてます。
一部紹介していないカードも組み込んでいますが、参考になればと思います。
クレジットカードは、万人に対してこれが良いというものは無いと思います。
あくまでもその人のライフスタイルに合うかという点が重要で、海外に行かない人がプラチナカードを持っていてもあまり威力を発揮してくれなかったりします。
海外旅行に行く人でも、泊まるホテルや使うエアラインによって持った方が良いカードは変わりますからね・・・。
その辺を踏まえて、自分に合ったカードの組み合わせを見つけみて下さい。
①SPGアメックス(A) + 楽天プレミア(V)
この組み合わせで持っている方は多いのではないでしょうか。
マイル高還元+マリオット系ホテルの上級会員付帯のSPGアメックスと、年会費最安値PP付帯カードの楽天プレミア。
SPGアメックスをメイン決済カードとして、アメックス利用不可のケースで楽天プレミアカードを利用するのが王道となるでしょうか。
かなりお勧めの組み合わせです。
②セゾンプラチナ(A) + ヒルトンオナーズゴールド(V)
プラチナカードが入ってきましたが、この組み合わせは、個人的にかなりお勧め出来る組み合わせです。
ヒルトンオナーズゴールドでヒルトンゴールド会員。
セゾンプラチナでPP取得可能で、空港宅配が往復各1個口まで無料。
セゾンプラチナでセゾンマイルクラブに加入すると、JALマイルがかなり効率よく貯まって行きます。
使い方はセゾンプラチナをメイン決済、アメックスが使えない時にヒルトンゴールド。
JAL+ヒルトンユーザにとっては、結構良いのではないかと思います。
③デルタアメックスゴールド(A) + ヒルトンオナーズゴールド(V)
スカイチームを利用してヒルトンに泊まる人にお勧めという、超限定されているカード。
しかも、デルタアメックスゴールドを中心に年間150万円以上決済する事も条件になります。
デルタゴールドメダリオン、スカイチームエリートプラス、ヒルトンゴールドの上級会員が入手できます。
決済的にはもちろんデルタアメックスを中心に決済、アメックス利用不可の時にはヒルトンゴールドカードを利用する形になります。
④SPGアメックス(A) + ベトナムエアラインズカード(V)
マリオット系ホテルを泊まりつつスカイチームによく乗る人・・・なのですが、SPGアメックスのマイル交換先にスカイチームがかなり限定されるので・・・。
SPGアメックスのポイントはホテル宿泊用に特化させて、ベトナムエアラインズカードは上級会員キープ用と割り切りましょう。
⑤EPOSゴールド(V) + ハワイアンラブカード(J)
自分は行きませんが、ハワイ行く人はこれでどうでしょう的なカード。
ハワイアンラブカードは、ハワイに強いと定評のあるJCBを決済ブランドとして、更にハワイ特典を付帯したカード。
マイルを貯める事は想定していないのでLCCを利用される場合にも有効。
PPは付帯していないですが、ハワイのラウンジはゴールドカード特典で利用可能なんですよね。
決済はEPOSゴールドに集中させると、ボーナスポイントが付帯してかなり良い還元率になります。
EPOSゴールドは条件次第で年会費無料で、海外旅行保険も自動付帯。
ハワイアンラブカードも海外旅行保険自動付帯なので、死亡後遺障害以外は上限が合算されます。
ハワイ限定ではありますが、結構お勧めです。
他にも、Booking.comカードもBooking.comを利用される方はかなりの還元率になりますし、ExpediaやAgodaもカード特典で割引サービスを得ることが出来ます。
例を挙げてみましたが、これだけではありません。
自分の旅行スタイルに合ったカードを調べれば、より良い旅行を楽しめると思います。