最近は暑いし、タイに行く予定も当分無いし、クレジットカード業界の情勢も静かだし、本業は忙しいしと、あまり良い感じではありません。
先々週はものもらいを発症し、先週まで症状が続いておりました。
皆さんも体調に気を付けて下さい。
ということで、特に書くネタも無いのですが、三井住友カード発行のヒルトンオナーズゴールドカードを紹介しようと思います。
これまでも海外に行くのであればプラチナカードの所持をお勧めするような記事を書いてきました。
ただ、プラチナカードは年会費が高いですし、そんなの持てない、持ちたくないよという方もいらっしゃると思います。
プラチナカードは多くの特典をカバーしてはいますが、中には全く使わない特典も出てくるでしょう。
例えば、アメックスプラチナは魅力的だけど、ホテルはヒルトンしか泊まらない、マリオット(SPG)系しか泊まらないという人からすると、余計な特典が多く付き過ぎていると思います。
そこで、ゴールド級のカードには、特定の会社と提携してピンポイントの強みを持つカードがあります。
その中でも、個人的に非常に魅力的なものを紹介したいと思います。
まずは、ヒルトンオナーズゴールドカードです。
発行元は三井住友カードで、年会費は13950円です。
決済ブランドは三井住友カードだけにVISA一択です。
ポイントは1000円利用に対してヒルトンポイントが10ポイント付きます。
海外旅行保険は自動付帯(一部利用付帯)で、死亡後遺障害5000万円(決済しない場合は1000万円)、傷害や疾病治療は200万円と、ゴールドカード付帯の保険としては標準的なランクが付帯します。
そして、このカード最大の売りはヒルトンオナーズのゴールドステータスが付帯します。
ヒルトンのゴールドステータスは、部屋の空き状況によりアップグレードや無線LAN利用無料、朝食無料付帯、宿泊時のボーナスポイント付与などがあります。
同価格帯のホテルであるSPGホテルのゴールドステータスと比べると、朝食無料が付帯している事がおすすめポイントです。
バンコクでは、ヒルトンスクンビット、ミレニアムヒルトン、ダブルツリーなど、ヒルトンとしてはかなり安い値段で泊まる事が出来ます。
パタヤのヒルトンは高いんですけどね。
欠点としては、ヒルトンポイントの還元率の低さ。
ヒルトンの宿泊に使うと0.5~1.0%程度、それ以外にも使えますが還元率はさらに低くなります。
ポイント数だけは凄い勢いで貯まっていくんですけどね・・・
マリオット(SPG)系列ほどではありませんが、全世界的に展開しているホテルグループなので、どの都市に行っても使えるホテルがある可能性があるので便利です。
年に1,2度でもヒルトンに泊まる機会があるのでしたら、取得する価値はあるかと思います。