航空会社を選ぶときはどうすれば良いか、何が違うのか、についての話です。
大きく分けてレガシーキャリアとLCC(ローコストキャリア)の2つがあります。
提供されるサービスに大きな違いがありますので、説明していきます。
まずは、レガシーキャリアから。
東京からタイに直行便で就航している航空会社で言いますと、「日本航空」、「全日空」、「タイ航空」の3つがレガシーキャリアになります。
では、レガシーキャリアの定義としては・・・(とはいえ、明確な言葉の定義は無かったと思いますが・・・)
・預け荷物が上限があるものの料金に含まれている
・機内食、飲み物が料金に含まれている
大きくこの2点になりますが、キャンセル時の対応やその他、サービスとして手厚くなっています。
預け荷物の上限は航空会社によって違いますが、おおよそ総量20~30キロで、1個口もしくは2個口といったところになると思います。
これは、各航空会社で案内していますし、旅行代理店経由で予約した場合も案内されるはずです。
通常の1週間以内の旅行、スーツケース1つであれば、まず超えることは無い重量です。
他にも大きさ制限などもありますが、普通のスーツケースなら問題はありません。
万が一重量なり荷物の個数が範囲を超えてしまった場合は、追加料金となり結構高い金額を取られてしまいますので注意が必要です。
他にレガシーキャリアには、各席に画面が付いており映画やゲームなどのエンターテイメントを楽しむことが出来ます。
レガシーキャリアにもエンターテイメントが付いていないケースがありますが、日本からタイに飛ぶレガシーキャリアには全て付いていたかと思います。
東京→タイの飛行時間は6~7時間程度掛かるので、見ていない映画などを楽しむのには丁度良いかもしれません。
それと機材にもよりますが、一般的にLCCよりレガシーキャリアの方が、座席が若干広いです。
長時間座席に座っている状態になりますので、座席の広さは重要です。
という、メリットがレガシーキャリアにはある分、一般的にチケットの値段がLCCと比べて高いです。
安心料と付帯サービスを享受されたい方は、レガシーキャリアを選ばれることをお勧めします。