ベトナムエアラインズカード

ベトナムエアラインズカード、今日から発行のカード情報です。

一般カードとゴールドの2種類があり、三井住友カードが発行主体です。

個人的にすごく興味があるので、ちょっと調べてみました。

ベトナム航空は、ベトナムを中心に就航しているスカイチーム加入のエアラインです。

タイに行く際も、乗り継ぎ時間がちょっと悪い印象はありますが、かなり安く行けるので時間に余裕のある人は候補に入れても良いのではないでしょうか。

私の友人がベトナム旅行の際に利用したのですが、特に悪い印象も無かったとのことです。

 

そして、今回発行されるカードについての説明です。

・ベトナムエアラインズカード

年会費: 5000円

還元率: 100円=1マイル

ベトナム航空ロータスマイルプログラムのチタニウム会員付与。

 

・ベトナムエアラインズゴールドカード

年会費: 40000円

還元率: 100円=1マイル

ベトナム航空ロータスマイルプログラムのゴールド会員付与。

 

一応、詳細はこちらを・・・。

SMBCの公式サイトです。

https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/vna/index.jsp

 

注目すべきは、ベトナム航空マイレージプログラムの上級会員付与というところでしょうか。

あとは、ゴールドカードの年会費の高さ・・・。

プラチナカードでも2万円台、アメックスゴールドですら3万円近辺という中で強気の4万円!!

ビックリしました・・・。

書き間違いじゃないですよ!

 

スカイチームと言えば、同じアライアンスのデルタアメックスゴールドの改悪がありました。

最初はそこにぶつけて来たのでは?と思ったのですが・・・。

 

ここからが注意事項なのですが・・・。

デルタアメックスゴールドはデルタ航空のゴールドメダリオンが付与され、スカイチームエリートプラスになります。

また、ベトナムエアラインズカードは、チタニウム=スカイチームエリートです。

ここまではオッケー!

年会費からしても理解できます。

そして、ベトナムエアラインズゴールドカードは、ゴールド=スカイチームエリート・・・です。

つまり、チタニウムであってもゴールドであっても、スカイチームのランクはエリートなんです。

ゴールドなので、デルタアメックスのゴールドメダリオンと同じエリートプラスが付与されると思いますよね。

私も最初はエリートプラスキターー!と思いましたが、エリートなんです・・・。

つまり、35000円の年会費の差は、ベトナム航空の会員ランクが変わるだけでスカイチームのランクは一緒なんです。

これ、間違えてデルタアメックスから乗換を検討されている方は注意してくださいね。

 

ベトナム航空のチタニウムとゴールドの差なのですが、これが微妙・・・。

・ベトナム航空利用時にベトナム航空ラウンジ利用可

・超過手荷物免除のキロ数の差

あとは細かい事はあるのですが、目立つところではこんなところ。

詳しくはベトナム航空のWEBサイトで確認してほしいのですが、これで年会費の差はどう考えても埋められません。

 

スカイチームのエリートステータスは、結構使えます。

エリートプラスとの差は、ラウンジ利用が不可能であること、優先パスポート審査と優先保安検査レーンの利用が不可である事が目立つところ。

優先チェックインカウンタの利用、優先搭乗、預け荷物の優先受け取り、乗換時の優先乗り継ぎデスクなども利用可能です。

これが年会費5000円で利用出来るのですから、スカイチームを利用する予定のある人からすると、かなりお得なんじゃないかと思います。

ラウンジ利用は空港によってはPPで代用できますし、優先パスポート審査と優先保安検査レーンの利用が出来ない事は大きいですが・・・。

 

また、ベトナム航空のマイレージプログラムはあまり得ではないようです。

同じアライアンスや提携会社の特典航空券との交換も出来ないようですし・・・。

このカードもかつてのデルタアメックスゴールド同様、スカイチームステータス維持用に保持しているのが良いかと・・・。

 

ゴールドに関してはかなり微妙な気がしますが、一般カードの方はスカイチームのエリートステータスを安価でキープしたい人にはお勧めかと思います。

重ねて言いますが、当ゴールドカードでスカイチームのエリートプラスは取得できません!

これだけご注意を~

一般カードは検討してみようかなぁ・・・。

 

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