年末から来年前半に掛けて所有しているカードの年会費支払い時期が迫っているので、1年使った結果で再編成を考えておりました。
結果、前もって決まっていたセゾンビジネスプラチナカードをリストラし、新しく一枚編成に加える方向で検討。
10月にJCBのゴールドカードを取得しました。
その後、JCBカードの管理WEBサービスであるMyJCBにJCBプラチナカードへのアップデート案内が来たので、アップグレード申請して審査に通りプラチナに切り替わったというのが現状です。
先週カードが届いて、これからも色々なサービスの冊子を申請したので近々届くと思います。
11月23日から訪タイなので、空港やタイで使用出来るベネフィットの申請や把握をしているところでもあります。
今回は、取得したJCBゴールド、プラチナカードについて、付帯しているベネフィットの一部を紹介したいと思います。
まず、JCBカードはVISAやMasterCardと比べて決済性に不安があるとの話ですが、実際に2つの決済ブランドと比べると加盟店は少ないです。
特に海外では不安があるのは確かですが、もう一枚VISAやMasterCardを所持することで解決するので、特に大きな問題ではないと思っています。
では、何故取得しようと思ったのかですが、1つがJCBプロパーが発行しているカードという事で、個人的には非常に信頼性が高いと思ったこと。
2つめは付帯しているベネフィットが非常に優れていると思ったことです。
まず、付帯する海外旅行保険が非常に優れています。
よくカード付帯の海外旅行保険を紹介するときに最高1億円といった表記がされますが、これは疾病死亡・後遺障害で保障される金額です。
これは、正直あまり使う機会が無いと思います。
それよりも重要なのは疾病治療です。
私が保有しているセゾンプラチナカードで300万円、LuxuryCardのチタンとoricoカードのプラチナで200万円と一般的なプラチナカードでこのくらいの値段。
一方、JCBゴールドは300万円、プラチナカードは1000万円の保険が自動で付帯しています。
ゴールドカードで300万円付帯は他にもありますが、非常に優れた保険だと思います。
プラチナカードは、年会費が10万円以上するアメックスプラチナカードと同じ、ダイナースプレミアムは500万円なので、国内発行のカード付帯保険では最高レベルのものが付帯していると言って良いでしょう。
先日、タイからの旅行者が倒れ、日本で手術をした際に掛かった金額が1800万円以上と言われています。
日本の物価、手術の内容も特殊だったため、通常これだけの金額が掛かることはありませんが、万が一の時を考えて手厚い保険が掛かっていると安心です。
海外でのベネフィットについて弱い印象がありますが・・・。
海外ホテルについては、正直少し弱い気がしました。
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(以下LHW)の年会費が無料になるくらいでしょうか。
LHWの年会費は15000円で、世界の高級ホテルを宿泊する際、様々な特典を得る事が出来るサービスです。
ただ、このLHWのホテル数がスターウッド系などと比べると少ない印象です。
LHW加入ホテルを使われる方は、15000円が無料になるので年会費の半分以上はこれでペイ出来る計算になります。
しかし、海外のレストランやスパ(タイですとバンコク中心ですが・・・)の割引特典は結構あります。
店によってはクーポン持参とか、というところが面倒なところですが。
飲食代の10%とか15%OFFになったり、といった特典です。
バンコクにはJCBプラザというJCBユーザが使用出来るラウンジがあるので、どこか行きたい店がある場合には、事前に寄って割引特典があるかの確認をすると良いかもしれません。
また、日本国内空港の免税店での割引クーポンもあります。
タイに何かを買って行きたい方などは重宝すると思います。
私はタバコをカートンで買ったり、タイの人にお土産を買っていったりするので、とても嬉しい特典です。
プラチナカードには、プライオリティパスも付帯しているので、コンシェルジュに言う事で発行してもらう事が出来ます。
そうそう、コンシェルジュとデスクに連絡したのですが、非常に対応は良かったです。
JCBのコンシェルジュの質は高いとは聞きましたが、今のところは大変好印象です。
今後も色々なサービスで利用させて頂こうと思っています。
大きなマイナス点なのは、空港宅配荷物無料サービスが無い事・・・。
厳密に言うと無い訳ではないのですが、JCBトラベル5万円以上の利用者に対して無料になるクーポンを発行するという形になるらしいです。
他のカードでしたら、カードを提示するだけで無料になるものもあるのですが・・・。
一方、国内では・・・はっきり言って強すぎです。
国内旅行全般、付帯する保険、グルメベネフィット、ヘルス面について・・・かなり手厚いベネフィットが付帯しています。
印象としては海外に弱いというのもありますが、国内や普段の生活の中でのサポート的なベネフィットが強すぎると感じています。
正直25000円(税込みで27000円)の年会費で、これだけの特典が得られるのであれば安いものだと思います。
プラチナカードは一般受付も可能なので、興味のある方は申請してみては如何でしょうか。
まだ殆ど使用していませんが、使う前の調査結果でした。