【クレジットカード】LuxuryCard(Titanium)海外旅行保険拡充

タイに関しては、前国王陛下の火葬があったりと観光に行っている方にとっては不自由な面もあったようですが、私的には11月末まで訪タイはお預け・・・。

とはいえ、あと1カ月切っているのですが、ここ数年で4カ月以上間隔が空いている事は無かったので、ネタは無いはパワー不足気味で下げ気味な状況。

そんな中、クレオタ魂を揺さぶられるJCBカード新規カード発行のニュースがありました。

特にJCBプロパーのプラチナカードが興味を引くところですが、そこは改めて・・・。

今日告知がありました、LuxuryCardの海外旅行保険拡充のお知らせについてお話したいと思います。

もともとLuxuryCardはアメリカで発行されていたカードですが、アメリカのBlack Card LCC社の日本法人とアプラスが提携して発行しているカードです。

LuxuryCardは3種類のカードがあり、上からゴールド、ブラック、チタニウムとなっています。

国際決済ブランドはマスターカードで、3種類ともマスターカードの最上位であるワールドエリートとなるカードです。

マスターカードのクラスは下から、一般、ゴールド、チタン(ラグジュアリーのチタンカードとは別です)、プラチナ、ワールド、ワールドエリートの順となっており、LuxuryCardは日本初のワールドエリートクラスです。

クラスに伴い付帯する特典が多くなり、プラチナ以上になりますとレストランに2名以上で行くと1名サービスとなったり、様々な特典があります。

個人的によく使うのが、自宅から空港までの宅配往復が3個口まで無料というサービスです。

3個口まで無料なので、同伴者の荷物(自宅と友人宅に別に送る事も出来ます)を送る事も出来るので便利です。

とはいえ、マスターカードのワールドエリートクラスのサービスは未だ出来ておらず、ワールドクラスと同様のサービスが提供されています。

カード会社曰く、マスターカードの方に働きかけはしているそうですが・・・。

アメリカのワールドエリートクラスの特典はワールドクラスと比較してもかなり凄いので、日本にも同様のサービスを提供してほしいです。

マスターカードの特典以外に、このカード独自の付帯特典は書ききれないほど沢山あるので詳細は書きませんが、海外のホテルに関する特典もありますし、このカードを取得してからワインをよく飲むようになりました。

 

正直このカードに関しては、ネタカードとか金属カードだけが取り柄だとか、散々な言われ方をしています。

このカードを持ってはいますが、現状では正直言って半分正解と言って良いと思います。

と言いますのは、特典の付帯の仕方にムラがあるんですよね。

発行してからまだ一年、会員数も多くないので仕方ない部分はありますが・・・。

ホテル、レストラン特典はT&Eカードの代表である、アメリカンエクスプレス、ダイナース、JCBと比べても独自性があって引けを取らない。

一方で、カード付帯の海外旅行保険については、廉価プラチナカード以下といった状況。

中でも痛かったのは、海外緊急医療アシスタントデスク系のサービスが付帯していない事でした。

 

 

今回告知された海外旅行保険系の拡充は2点。

1.傷害死亡・後遺障害の保障金が最高1億円から最高1億2千万円にアップ。

2.海外緊急医療アシスタントデスクサービスの開始。

11月1日から開始。

 

1はおそらく、日本国内で発行されているクレジットカード付帯保険の中では最高額になるのではないでしょうか。

まぁ、そう使うものでもありませんけどね・・・。

 

今回の目玉は2の方です。

これまでも海外旅行保険自動付帯でしたが、このサービスが無かったため、現地で実費を払い、必要書類を揃えて保険請求するという手続きが必要でした。

かなり面倒ですし、必要書類が多いので発行忘れなどがあると大変です。

使用に際してあまり現実的ではありません。

 

今回このサービスが出来たことで、治療の受け方が大きく変わります。

医者にかかる場合アシスタントデスクに電話すると、キャッシュレス治療の受けられる病院・医者の紹介・予約を行ってもらうことが出来ます。

また、医療通訳なども行ってもらう事が出来ます。

キャッシュレス治療というのは、カード提携の保険会社が病院への支払いを保険を利用して行ってくれるため、現地での支払いをしなくて済むというサービスです。

現在多くのクレジットカード、特にゴールドカード以上では、保険が自動付帯かつキャッシュレス治療が付帯しています。

しかし、LuxuryCardはこれまでこのサービスが付帯していませんでした。

 

このカードは、疾病治療の保障金額が少ないんですよね。

行く国にもよりますが、まだこのカードだけで安心とはいきませんが、今後のサービス拡大に期待です。

 

キャッシュレス治療、海外緊急治療アシスタントデスクの付帯しているクレジットカードはぜひ持っておきましょう。

もし持っている方は、アシスタントデスクの電話番号は控えておきましょう。

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