chromebookを買ってみた

ほんとーに久しぶりの更新・・・
ぶっちゃけネタがなかったんですよね。。。
旅行にも行けないですし、本業も有難い事に忙しいですし・・・
ネタを絞り出す時間とパワーが無かったのは事実・・・

そんな中でChromebookを買ってみたのでレビューというか、感想みたいな事を書きたいと思います。
自分もそもそも「謎」な部分が多かったので・・・
少しでも参考になれば幸いです。

■Chromebookって何・・・?
ChromeOSというOSを載せているノートパソコンのこと・・・だと思います。
出てきたのはここ数年の話だと思いますが、結構人気があるパソコンです。

長所は、OSが軽くてWindowsと比べても低スペックのPCで動く事、OSが占有するストレージの容量が少ない事です。
低スペックのPCに搭載できるので、安価で入手可能という事が大きな魅力なのだと思います。

逆に短所は、ChromeOS自体に対応しているソフトウェアの少なさでしょうか。
Androidのソフトウェアには対応していると言われていますが、全てが使えるわけではないようです。

■他のOSとの違い
色々なレビューを見てもイマイチしっくりこなかったので、各OSの成り立ちから考えてみました。

Windowsはインターネットが普及する前、パソコンがスタンドアローンで動いていた時代のOSを原点としています。
ネットに繋がっていてもいなくても問題なく動作します。
設計コンセプト的には自分のPC内で処理をさせる事をメインとしている時代のOSと言えます。

次にchromeOSとよく比較されるandroidOSですが、これはスマートフォンで使用する事を目的として作られたOSです。
つまり、低スペック且つ小画面、タッチスクリーンで動作すること、利用することを前提として作られたものです。
ネットに接続することを前提としたソフトは多く提供されているものの、端末にインストールするタイプが基本になります。
大雑把にネットへの依存度は同時代のwindowsと大きく変わりません。

そしてchromeOSですが、考え方はシンクライアントに近いのではないかと思っています。
シンクライアントとは、従来自分のPCのストレージ内に保存していたOSやソフトウェアを全て外部のサーバー上に持ち、自分の端末内にはOSも含めてソフトウェアも持たないという仕組みで動いているものです。
最近の企業ではシンクライアントを導入している企業も多く、メリットはOSやソフトウェアのバージョン管理や環境の共有化が楽になるというメリットはありますが、これは別の話なので・・・。
chromeOSは完全なシンクライアントではありませんが、OS以外のソフトウェアは基本的にchromeブラウザを介して動作する形となります。
ただ、最近はandroidのソフトで対応するものがあるので、ブラウザ以外で動くソフトもありますが・・・。

■結局chromeOSは・・・?
インターネット接続を前提としたネット情報閲覧端末、ブラウザ上で動作するアプリケーションを使用するプラットフォームと考えると良いと思います。
windows端末のような自端末内での重い処理(動画編集など)には不向きで、基本的にインターネット情報端末と言えば分かりやすいかと。
具体的には、ネット情報閲覧、メール送受信、Googleのドキュメント、スプレッドシートでOfficeのWordやExcelのファイルを閲覧、編集することは可能(VBA使用不可)、あとはAndroid用のソフト(使えないソフトもあるらしい)が利用出来ます。
データの格納は基本的にはgoogleドライブになるので、

■結局chromebookのメリットは?
端末が安価である事。
5万円以下でもしっかり動く端末を購入できます。

充電が長持ちする事。
基本的にWindows端末ほど高スペックではないので、消費電力も少なく充電が長持ちします。

起動時間が早い。
基本的にandroidスマホのように未使用の時は待機状態にしておくので再起動はもちろん早いですが、シャットダウンからの復帰も結構速いです。

全般的にはお手軽に購入出来てお手軽に利用出来る、ネット接続端末ってことです。
スマホもそうですが、スマホよりも画面がデカい事も違いの一つです。
結果的にノートパソコンで動く、キーボード使用可能なandroidという表現もそれ程外れていないと思います。

■デメリットは?
PC内で作業をするアプリは重かったり使用できなかったりする事です。
これは、そもそもchromeOSの特性とは合わない使い方なので・・・

逆に言うとこれくらいかなぁ・・・

windowsPCの代替として考えると微妙ですが、特性を理解して使用すれば結構なパフォーマンスを発揮すると思います。

■購入時の注意
いくつかあるんですが、結構重要なのはOSアップロード期限でしょうか。
chromeOSは自動的に最新バージョンにアップロードしてくれるのですが、アップロード期限が端末単位に決まっているらしいです。
詳しくはgoogleのサイトに記載があるのですが、下手に中古品などを購入すると自動アップロード期限が切れる寸前の端末だったりする事が今後出てきそうです。
新品でもあまり高くは無いので、新品を購入することをお勧めします。

性能的な問題ですが、自分が購入したAmazon限定のLenovo ideapad duetですが、メモリ4GB、ストレージ64GBですが、充分なくらいです。
余程の事が無い限り、この性能を満たしていれば記事を書いている時点ではサクサク動きますし、ストレージ容量も充分です。
Android用のソフトも何本か入れていますが、ストレージは半分以上の余力があります。

ちなみに、ideapad duetはOSアップロード期限は2028年だったと思いますが、それまで現役なら充分。
値段は39,000円でした。

■まとめ
chromeOSの質問を頂いたので、せっかくなので書いてみました。
上に書いたような用途で充分とか、旅行持ち歩き用のPCとして考えるのなら良い選択になる気がします。

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