何かと話題を振りまいている楽天のMNOサービスですが、始まって結構経ちますが改めてお話ししたいと思います。
技術的な事などは詳しくないので何とも言えませんが、一般人の利用者視点でお話ししたいと思います。
■現状のコース
楽天MVNOのドコモ線を利用しているのですが、早かれ遅かれ乗換が必要になるのかなと思います。
新規加入者用に開始したUN-LIMITコースですが、私のようなMVNO加入者にもこのコースへの加入お誘いが来ました。
当初は、夏頃までにこれまでのコースとほとんど同じような内容のコースに乗り換え可能になるという噂があったんですけどね。
今回、楽天UN-LIMIT2.0という新しいコースを始めて、MVNO加入者もこのコースで統一する方向になったのでしょうね。
■コースの内容
月額は2980円で、楽天linkアプリを利用した場合は国内の通話は無料、ネットは楽天回線エリアは高速で使い放題。
楽天回線範囲外の場合、パートナー回線(au)エリアでは月に5GBまで高速で、そのから先は1Mbpsになります。
自分はMVNOではスーパーホーダイ2GBのコースに加入しているので、2年目以降の月額は2980円とUN-LIMITと同額なんですよね。
高速データ量が増えていますし、通話料金も楽天linkアプリを利用すれば無料ですしね。
これまでよりもお得です。
そして、自分として魅力的に感じたのは、海外での利用に関してです。
データ容量2GBまでは高速通信、それ以降は128KBが標準で付帯。
個人的にはもう少し欲しいと思いますけど、使い方次第でしょうかね。
■回線エリアについて
一番の懸念がこれです。
正直言って、パートナー回線を含めて考えてもエリアが少なすぎます。
ちなみに自宅はギリギリ楽天エリア圏外・・・(;^ω^)

ちなみにタイランド。

日本よりも回線状況が良い、というのは3大回線のうちのどこかを使っているんでしょうね。
どこだろう・・・。
次回行ったら確認は出来そうですが、少し先になりそうですな。
■楽天linkアプリ
良くも悪くも楽天UN-LIMITの中心となるアプリですね。
詳しい技術的な事は勉強したのですが、人に話せるほどのレベルではないので割愛します。
基本的に通話無料に関する話はこの楽天UN-LIMITを介して通話した場合の話なのですが、ネットがつながっていればLINE電話等もありますしね。
■対応機種問題
対応している機種の少なさは結構な問題です。
UN-LIMITに乗り換えようとする人の多くが、新たな端末を購入せざるおえない状況になるでしょう。
そして、日本では利用者の多いi-phoneも対応していません。
■結局どう?
今は1年間基本料金無料のサービスを開催しています。
単純に35000円程度は浮く計算なので、端末購入資金と考えれば損は無いと思います。
無料でスマホ端末を買い替えられると考えられますしね。
あとは楽天回線エリアはもとよりパートナー回線エリアを含めても、狭いという事でしょうか。
これはどのくらいのスピードでエリアが広がっていくかですね。
一応auとの契約が2026年3月までらしいので、この時期までには独自回線エリアを全国に広める計画なんだと思いますが、実際に時間の問題だとは思います。
直近に関しては、自宅や自分の行動範囲が回線エリア内かを確認すべきでしょう。
海外ローミングは大きな魅力ですね。
ホテルのWifiが確実な場合は現地simを購入する必要すらないと思います。
現地simを購入する場合でも、経由で行く場合の経由地でのネット回線、現地に到着してからはsimカードを購入するまでの繋ぎとして、充分利用出来ます。
この状況なので回線網が活躍する場面はもう少し先だと思いますが、結構魅力的な回線になると思います。
新規参入会社なので、既存の回線会社とは違ったサービスを提供してくれそうです。