ベトナム航空(1) ~201911訪タイ記録

先日の訪タイは最近利用しているベトナム航空。

毎回同じレビューをしているので代り映えしないかもしれませんが、ご了承ください。

訪タイ記録の一部ですからね~

利用した航空便は、

(往路)

VN301 成田(09:30)⇒ホーチミン(14:15)

VN607 ホーチミン(16:40)⇒バンコク(18:30)

(復路)

VN618 バンコク(19:00)⇒ハノイ(21:00)

VN310 ハノイ(00:20)⇒成田(07:00)

でした。


正直言いまして、バンコクに行く事だけを考えれば直行便の方が良いですし、経由便でも経由地がバンコクに近いので寄る意味があるのか?という話も・・・。

せっかく持っているベトナムエアラインズカードの特典を利用したいこと、ベトナムでフォーを食べたい事、レガシーにも拘らずLCCと同じかそれ以下の価格で航空券が購入できる可能性があることが、このエアラインを利用している理由です。

使用機材も良いものを利用していますし、エコノミークラスも結構広いですし、時間的な事を考慮しても悪くはないのではと個人的には思っています。


9:30成田発は早いですが、午前発である以上空港近くのホテルに泊まる事になるのであまり気になりません。

敢えて言えば、成田の出国ゲート開始時間が7:30で、それまでは出国できない事と、7:30頃は長い列を作って人が一杯待っている事が難点ですね。

バンコク到着は18:30で、バンコク市内のホテルであれば22:00頃までには到着できるような時間。

夜の街に繰り出すには丁度良い時間でもあります。


一方、帰りは19:30バンコク発、これは個人的に結構便利。

出発3時間前の16:30頃に空港に到着する事を考えると、バンコクは15:30頃にホテルを出発、パタヤだと14:00頃にホテルを出発する計算で良いと思います。

一般的にホテルのチェックアウトは12:00ですが、会員特典などで有効になるレイトチェックアウトを利用すると、この時間までホテルに居る事が可能です。

この辺はホテルのレビューの時にもお話しますが、レイトチェックアウトとセットでとても便利な時間になります。

成田到着は早朝なので、平日の場合は通勤ラッシュを避ける必要が出てきます。

と、全般的に利用しやすい時間かなと思います。


私はベトナム航空のチタニウムメンバーを持っており、優先チェックイン、優先搭乗、アップグレードの優先(多分・・・)、預け荷物にプライオリティタグ及び個数の追加(だったかな?)が付きます。

これもあって、ベトナム航空を利用しているのもあります。

今回予約した値段は往復で30000円位とLCCのセールと同レベルの格安チケット。

この格安チケットを取るのが、ちょっと他の航空会社と時期的に違うんですよね。

この値段で預け荷物もありますし、機内食も含まれています。


さて、前置きはこのくらいにして、往路からです。

あまり早く行っても出国できないと思い、7:00過ぎくらいに空港到着してチェックイン。

この時間のベトナムエアラインは、自分の乗るホーチミン行き、ハノイ行き、ダナン行きの3本が出発するのでカウンターが結構混んでいるんですよね。

それもあって、優先チェックインは便利です。

チェックインが終わっても、出国出口の行列が待っているんですけどね。。。

いつもなら大韓航空のラウンジでボーディングタイムまで寛いでいるのですが、今回はシャネルの免税店での買い物を頼まれていたので免税店探しを・・・

いつもは第二ターミナルだったので場所は分かるんですが、第一ターミナルのシャネルは何処よ・・・??

地図を見ると遠くにあるなぁ・・・と思いつつ、そこまで行ったら他のブランドと一緒になっている小さな売り場のみ・・・。

インフォメーションに聞いたら、出国出口から逆側に歩いてすぐ・・・最初からこっちに来とけば良かった・・・

こんな事をしていたら、ラウンジで休んでいる暇もなく・・・そのまま搭乗ゲート行きです。


ベトナム航空のチタニウムは、優先搭乗があります。

介助が必要なお客様⇒スカイチームエリートプラス等⇒スカイチームエリート等⇒通常のお客様となるので3番目の優先順位。

ビジネスクラスのお客様と同じ列に並んでいて大丈夫です。

これは、席でゆっくり荷物整理できるので、結構重宝します。

いつもはインボラがあったんですけどね・・・今回は無し。

残念ですが、これが普通なので気にせずに・・・

機材はA350-900、これならエコノミーも広いので満足です。

結構浅く座ってこの余裕があります。

多分見た目よりも余裕はあると思います。

前シート下にも特に邪魔になるものは無く、シートの下にも足を入れて伸ばせるくらいです。


機内食はこちら・・・。

選んだのはJapanese Styleです。

ベトナム航空の機内食は、前に比べて美味しくなっているんじゃないですかね。

毎度言っていますが、ベトナム料理も出してもらえると嬉しいんですよね。


機内では結構寝てましたが、今回新たに持って行った首巻マクラ!これかなり楽でした。

今まではうなだれた様にして寝ていましたが、首巻マクラで首が固定されて首をかしげる状態で寝ることが出来ます。

今まで何で持ってなかったんだろうと思うくらいですね。


そうこうしているうちにホーチミンに到着。

所要時間は5時間くらい?

そして、今回は珍しく沖止めじゃなかった・・・

私が乗るベトナム航空は、よく沖止めになるんですよ。

良いものですけどね、天気が良くて時間があれば。

短時間とはいえ外の空気を吸えるし、近くで飛行機を見れるので嫌いじゃないです。

到着は殆んど定時、出発までは2時間半ですが、トランジットの手荷物検査などを含めると、ラウンジに居れるのは2時間弱くらいでしょうか。

トランジット口に向かう途中で、別のゲートから中国人がドサーッと来たので、ヤバイと思いましたが、案の定・・・トランジット口に長い列が・・・ありませんでした。

結果的には長い列が出来るのですが、ホーチミンのトランジット口があまり目立たないので、中国人がどこだどこだと言っている間にサクッと列に並びます。

それでも、2~30人くらいは並んでましたが・・・。

手荷物をX線に通すのと金属探知機のチェックだけなので、そんなに時間が掛かる訳では無いんですがね。

それでも1台しかないので・・・、もう1台あると随分違うのでしょうけど・・・。

トランジット口の場所が判り難いと何度も言っていますが、場所的には入国窓口の対面の地味な通路にあります。

標識もありますし、難しくは無いんですが・・・、なんせ地味なんですよね。

今回並んでいた日本人も「ここでいいんだよなぁ・・・」って仲間内で話していましたし。

パスポートチェック、X線及び金属探知機を通って、無事手続きは完了です。

トランジット時の注意として、どこの空港でもいえると思うのですが、出発ゲートが変ることがあります。

なので、最低でもゲートに向かう前には、電光掲示板をもう一度確認しましょう。

日本発券のチケットの場合はゲートが書いていない場合も多いと思いますので、一度は確認すると思いますが、、、一度確認してOKと思わないようにしましょう。


無事に出発フロアーに到着したら、いつものPPで入れるラウンジへ。

ここのラウンジも判り難いと常に言っていますが、特に煩雑なところにあったりするわけではなく・・・地味なんですよね。

行ってみると分かります、入り口が地味なんです。。。(笑)

ここまでで、飛行機降りてから30分弱くらいですかね。

ボーディングタイムまで2時間弱くらいあるので、フォーを食べてノンビリです。

食べ物のラインナップは、他のPPラウンジ+フォー+生春巻き+ベトナムコーヒーですかね。

色々な飛行機を眺めながら、WIFIでネットサーフィンをしつつ、ボーディングタイム15分前くらいまで寛いでいます。

時間になったら、電光掲示板でゲートを確認しつつ向かいます。


さて、ホーチミン⇒バンコクの飛行機は、同じくA350-900です!

本当に、エコノミーにしては広い・・・俺が短足なわけでは・・・無いと思う・・・。

多少狭くても2時間弱ですからね。

でもね、この2時間弱の間で・・・凄いんですよ・・・。

はい、機内食です。

選択の無い軽食です。

ホーチミンからバンコクは定刻通りで1時間50分。

離陸時と着陸時をマイナスすると自由になるのは1時間。

その間に、A350-900ですから300人以上は居る乗客に対してドリンクサービス、機内食サービスをしなくてはいけない。

これはね・・・、大変ですよ。

ということで、機内食を食べていると本当にあっという間です。


スワンナプーム空港に到着して、通常通り入国審査を行って荷物を引き取りに行くのですが、荷物にはプライオリティタグが付きます。

これは、スカイチームエリートでは付きませんが、ベトナム航空搭乗時のみチタニウムメンバーには付けて頂く事が出来ます。

スワンナプーム空港は出入国審査に時間が掛かるので、プライオリティタグが付いていなくてもターンテーブルに行けば大体出てきているような状態・・・。

帰りの成田では絶大な効力を発揮するのですが、行きはこんなものです。

長くなりましたので、復路は改めて・・・。

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