ここのところ、来年からのメイン顧客が変更になる事とか、もうすぐ初回確定申告が来る事とか、落ち着きが無くてあまりネタの整理をしてませんでした。
なので、困った時のクレカの「今」の感想などを、あくまでもタイ旅行をベースに書いていきたいと思います。
ぶっちゃけ言うとクレカの雑談チックな話と思ってもらえると良いかもです。
独立前の自分でお話していきたいと思いますが、大体のスペックは、サラリーマン平均年収程度、中小企業勤務、休みは結構取りやすい(半年に一度5連休を取りましょう的な決まりがアリ)、という感じです。
当時の主な所持クレカは、アメックスプラチナ、銀座ダイナース、LuxuryCardチタン、JCBプラチナ、セゾンプラチナアメックス、オリコプラチナ、エポスゴールド、楽天一般、ベトナムエアラインズカードといったところです。
今はもう少し変わってますけどね。
それにクレカではありませんが、イビスビジネスカードですね。
その中でも、タイ旅行をするにあたって利用してたのが、アメックスプラチナ、LuxuryCardチタン、JCBプラチナ、エポスゴールド、ベトナムエアラインズカード辺りでしょうか。
この辺をもう一度再評価してみたいと思います。
自分のカードに無駄があるのは承知で持っていますし、これからカード保有、整理を検討する方のヒントになればと思います。
アメックスプラチナですが、年会費が税込143000円になるのかな?
ヒルトンゴールド、マリオットゴールド、ラディソンゴールド、シャングリラホテルのジェイド、FHRなどのホテル特典がとにかく充実しています。
あと、海外におけるバックアップ体制は、本当にしっかりしています。
ちなみに、タイに限って言いますと、アメックスプラチナ以上でのみ利用可能なタイ国内の電話対応窓口があります。
と、カードの内容的には申し分ないのですが、やっぱり高所得者向けなんですよね・・・、ってそりゃそうだ。
最近、自分が取れたくらいなので結構所得が低い人にも窓口を広げているっぽいですが、実際に使いこなせるのはそれなりの所得のある人かそれなりのお金を旅行支出に割ける人になるのかなと思います。
このカードで特典対象になるホテルは、バンコクでも基本的に一泊2万円以上。
最低でも、そのランクのホテルに泊まる人なら、かなりのメリットがあると思います。
泊まらない人だと、あまりメリットはないかもしれません。
LuxuryCardチタン、このカードのホテル特典は結構強いのですが、アメックスのFHRに似てるところがあります。
それなりにお金を出す人が初めてメリットが享受出来るカードです。
国内特典も、それなりのお金を使う事を想定したものが多いですね。
アメックスプラチナとはカード特典の内容は大きく違いますが、対象とするユーザ層は結構近いと思います。
ホテル代に1泊最低2~3万円がポンと出せる層ですね。
年会費は5万円ですが、もし所持するならこの上のブラックが年会費10万円ですが特典の面で良いと思います。
JCBプラチナですが、これは決済用とJCBプラザ利用、それと海外旅行保険が優れているという点で良いと思っています。
決済用とは、バンコクやパタヤでJCBカードで決済すると割引してくれる店が結構あるんですよね。
これは別にプラチナでなくても問題ありません。
タイでのカード決済はJCB割引店はJCBカード、割引ない場合はマスターカード(LuxuryCard)、それもダメならVISA(エポスカード)です。
そしてJCBプラザですが、バンコクのエラワン廟の近くにあるんですが、休憩出来たりJCBカードでの割引店を教えてくれたり、施設的には空港のカードラウンジプラス対面コンシェルジュみたいな施設です。
何かあった時にもサポートしてくれますし、JCBカードは何かしら持っておくと重宝すると思います。
あと、海外旅行保険ですが、単純な補償額はアメックスプラチナに匹敵します。
年会費は1/5程度なのにね。
まぁ、それ以外は標準的な廉価プラチナカードと同じような特典なんですけどね。
エポスゴールド、インビテーションで発行して頂いたカードなので年会費無料ですし・・・。
海外旅行保険自動付帯ですし・・・。
キャッシングした後の返済が、エポスのATM使えますし・・・。
このカード何気に縁の下の力持ち的な強さがあるんですよね。
でも、年会費無料~
ベトナムエアラインズカードですが、スカイチームエリート用に取得してます。
デルタアメックスゴールドがエリートプラスという最上級が付帯するので、こちらのほうが「はるかに」良いんですけどね。
年間決済額縛りが出来てしまったので・・・。
正直今でも迷っているんですが、決済額を気にして使うのも結構不便ですし・・・。
ベトナムエアラインズカードは年会費5000円、デルタアメックスゴールドカードは26000円+税ですかね。
ベトナムエアラインズカードですが、スカイチーム利用なら持っていないと損だというレベルだと思っています。
それぞれのカードの特性を書いてみたのですが、正直言ってアメプラとラグは平均的なサラリーマンが使いこなすのは結構キツイです。(笑)
自分の場合は、主にヒルトン、時々ラディソン系、SPG(当時の)にアメプラの上級会員特典を使って泊まっていたのですが、ヒルトンならダブルツリーとかヒルトンスクンビットなどの安いところ、ラディソンやSPGなども安いランクのホテルに泊まっていました。
それでもメリットは少なからずあると言えばあるのですが、それならヒルトンゴールドカード、SPGアメックス取れば良くない?という結論に至る訳です。
これは本当にその通りで、アメプラはFHRとラグはVIPHotelsの特典に掲載されているホテルに泊まらない限りは、本当の意味でのメリットは享受できないんです。
この辺のランクに泊まるのであれば、年会費などすぐに元が取れるというか、鼻から問題にもならないレベルになりますしね。
という訳で、この2種類のカードを背伸びして持つことは、正直お勧めしません。
上でホテルを中心に話しましたが、個人的に海外旅行時にぜひ持っておきたい特典が、プライオリティパス(以下PP)、空港宅配往復無料の2つです。
この2つを無制限に持ち合わせているカードは結構少ないんです。
自分の手持ちですと、アメプラとラグチタン、あとはセゾンプラチナアメックスだけです。
JCBはPPあるものの空港宅配無料は付帯していないですし、自分は持っていませんが楽天プレミアムカードも年間2回までとかの制限付きだったと思います。
あと、セゾンプラチナアメックスとライバル関係?にあるMUFGアメックスも両方付帯していますね。
もし年会費を抑えつつPPと空港宅配無料サービス付帯させるのであれば、このどちらかのカードが良いと思います。
そしてホテルに関しては、ヒルトンを利用される方は三井住友のヒルトンゴールドカードを、マリオットを利用される方はSPGカードをといった形ですが、もっと安いホテルグループの上級会員が良いという方にはイビスビジネスカードをお勧めします。
これはアコーホテルズのゴールドメンバーが付帯してくるビジネスカードで、年会費90ユーロになります。
アコーホテルズは、バンコクに2~30か所程度、パタヤにも数か所のホテルがあり、一番安いホテルブランドですと1泊5000円以下で泊まることも可能です。
ヒルトンのように朝食は付帯していませんが、アーリーチェックインかレイトチェックアウト、部屋のアップグレード、いずれも可能な場合のみですが、特典として付帯しています。
もちろんヒルトンやマリオットの品質は求められませんが、ある程度の品質が保証された廉価ホテルに泊まれるのは大きなメリットだと思います。
今、会社員時代の収入でカードを考えるとするなら、
・MUFGプラチナアメックス(自分のメインバンクがMUFGである事も絡んでます。PPと空港宅配無料。セゾンプラチナでも良いと思います)
・JCBOSゴールド(プラチナは要らないんじゃない?と思いつつ、JCB特典と保険が強いため)
・エポスゴールド(年会費無料且つ海外旅行保険自動付帯)
・ベトナムエアラインズカード(スカイチーム利用者はぜひ)
・イビスビジネスカード(アコーゴールド取得用)
あとは楽天カードとか、地元に西友があるのでウォルマートセゾンカードとかは持ちますが、海外旅行で利用するとしたら上記のラインナップかなと。
全部合わせて年会費は5万円程度だと思います。
これにヒルトンゴールドカードやSPGアメックス付けても良いと思います。
今更このラインナップにはしませんが、過去の自分にはこれが良いのかなと・・・。
良かったら参考にしてください。