2019/10訪タイ記録 ~ベトナム航空

さて、最近連続で搭乗しているベトナムエアラインですが、以前レビューした内容と大して変わらないかもしれませんが、改めてレビューです。

今回は往路復路共にホーチミン経由を選んでいます。

ということで、しばしお付き合い下さい。

ベトナム航空のチケットなんですが、他のエアラインと違って販売タイミングにちょっと癖があるみたいなんですよね。

多分、発売タイミングが遅い・・・これは間違いなく言えます。

なので、他のエアラインが高くなっている時期でも、ひっそりと安いチケットが残っているケースがありますが取るのは結構難しいです。


自分は結構気に入って乗っているんですが、人を選びそうな感じなんですよね。

一番大きいのは乗継便である事なのですが、少しでも滞在先での時間を取りたい方などはこれがデメリットになります。

タイに行く事を考えると、往復で8時間ほど余計に時間が掛かる事になりますね。

それを許容できれば、経由地のラウンジを楽しめたり、直行LCC並みの値段で取れる可能性があるなど、なかなか良いと思います。


今回のチケットを予約したのは4月の上旬。

値段は往復で3万円少しオーバーということろで、エコノミーのスーパーエコノミーライトという格安航空券を予約してます。

スーパーエコノミーライトは値段が安いですが、予約の変更などが有料になったりする感じですね。


さて、実際の搭乗に移りまして、まずは成田AM09:30発のVN301でホーチミンまで参ります。

国際線のチェックイン手続きは大体3時間くらい前から行っているので、今回はAM06:30頃からと思って空港にそのくらいの時間に到着。

成田はチェックインをしても保安検査所が開くのが07:30頃なので、この時間までは制限区域内には入る事が出来ません。

ともかくチェックインを先にということで、窓口で手続きをしてしまいます。

ベトナム航空のチタニウム会員での搭乗なので、プライオリティタグを預け荷物に付けてもらいます。

これは、預け荷物を受け取る際、今回ですとバンコクで荷物が優先的に出てくる特典です。

場合によっては結構待たされることがあるので、そこそこ便利な特典です。


朝食も未だだったので、コンビニ弁当でも買ってベンチに座って食べてます。

07:30前くらいに行くと、保安検査所待ちの長い列が出来てるんですよね。。。

成田に関しては、T1、T2双方とも同じようなものです。

長い列ではありますが、割と早く列が進むので、思ったよりも待たなかったりするんですが・・・。

あれを見ると、エリートプラス欲しくなるんですよね・・・。

現状すぐにエリートプラスになれるのが、デルタアメックスゴールドカードしかないのでね・・・。

決済額の縛り付きですし、なかなか難しいところですけどね・・・。


成田空港のT1は以前もお話しましたが、制限エリア内でPPで利用出来るラウンジが大韓航空のKALラウンジのみ。

ラウンジ内で頂けるのは、食べ物はカップ麺、おにぎり、サンドイッチ、あとは飲み物といったところかな。

サービス的にはお世辞にも良いとは言えませんが、それでも利用出来るのは有難い話です。

しかも、ベトナム航空の搭乗ゲートからすぐ近くなんですよね。

でも、毎回混んでますね、ここは。


ボーディングタイム少し前くらいに、搭乗ゲートに行って待機しています。

すると、何名かの名前が呼ばれます・・・、おっ!俺もか・・・。

ゲート窓口に来てくださいという事で向かうと・・・、やったーー!!またもインボラ来ました。

エコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードです。

ベトナム航空に関して言うと、エコノミーとプレエコとの差なんですけど、結構サービスが違います。

①席の広さが違う

②ウェルカムドリンク出る

③アメニティセットが貰える

④専用のトイレがある

①は、ベトナム航空に関して言うと、思ったほどではない印象かな。

それでも、東京~ベトナムだと約6時間なので、その少しが結構大きいんですよね。

③は、スリッパとアイマスク、歯磨きセットなどが入ったポーチがプレゼントされます。

④は、人によってはとても重要!!

トイレって、着陸前とかの結構決まった時間に混むんですよね。

プレミアムエコノミーは専用のトイレがあるので、混み方が通常のエコノミーと全く違います。

この辺がプレミアムエコノミーのメリットですね。


機材はA350-900。

ベトナム航空って、機材が結構新しいんですよね。

A350とかB787とか・・・、全般的にシートは広いと思うので乗りやすいと思います。

シートピッチの参考になるかは分かりませんが、こんな感じ。

驚くほどの広さは無いですが、不便さは全くありません。

機内食はランチが出てきます。

ウェスタンスタイルとジャパニーズスタイルがあるのですが、どっちだったかなぁ・・・。

個人的にはベトナム航空なのだから、ベトナムスタイルが欲しいと思いますよね。

作ってくれないかなぁ・・・。

毎回ホーチミン到着は、いつも沖付け・・・。

良いんですけどね・・・。

でもベトナムのフラグシップキャリアで且つメイン空港ですからねぇ・・・。


ホーチミンに到着後、PPで利用出来るラウンジで休憩です。

ここは入口が少しわかりづらいんですが、場所的にはイミグレーションの近くなので、ゲートによっての遠い近いが無いのが良いです。

ベトナムラウンジお決まりのフォー。

これ美味いですよね。

ここで3時間くらい休憩ですが、居心地も悪くないので快適に過ごせます。


バンコク行きの飛行機ですが、これも沖付け・・・。

結構雨が降っていたので待っているときは心配してましたが、実際に乗る時は大丈夫でした。

前回は、ナローボディだったのですが、今回はワイドボディのB787-9です。

ここも大きな飛行機が使われるようになったんですね。

席も満席近くでかなり混んでました。

座席のスペースも狭くありません、というか広いです。

写真も結構浅めに座っていてこの状況ですし、それに2時間弱のフライトなので気にする必要もあまり無いとは思います。

この便はCAさんも大変ですよ。

わずか2時間無い時間で機内食が出るので、機内慌ただしいままバンコクに到着です。

18:30バンコク着なので、バンコク市内だとホテルに20:00過ぎくらい、パタヤだと22:00過ぎくらいになる感じですね。


復路はバンコク19:30発。

今回はパタヤ滞在だったので、逆算していくと16:30頃空港に到着と考えて、14:00頃パタヤを出発しました。

14:00出発ですと、通常ホテルは12:00チェックアウトなので、1時間程度マッサージをして出発すると結構丁度良い感じかもしれません。

バンコクだと15:30頃出れば良いと思います。

ギリギリまで夜遊びしたいという人にはあまり良くない時間かもしれないですが、チェックアウト時間を考えると悪くない時間だと思います。


今回はパタヤ14:00頃に出発して、スワンナプーム空港に着いたのが16:00ちょっと過ぎくらい。

この時間のベトナム航空はハノイとかダナンとかにも飛ぶので、窓口が結構混みます。

ベトナム航空のチタニウムメンバーで優先チェックインカウンターが利用出来るので、まだチェックイン受付中ではありませんでしたが、念のため出来るか聞いたら大丈夫との事。

この時点で一般窓口はかなりの列が出来ていましたが、優先チェックイン側は1名待ち。

チェックインからの保安検査、出国検査も順調に行って、制限区域まで30分程度で通過。

今回Fゲートだったので、Eゲートにあるオマーン航空のラウンジに初めて行ってみました。

結構評判良かったので行ったのですが、スペースが狭い事以外はなかなか良かったです。

あと、シャワールームがあるんですよね。

多分、無料で利用出来ます。


復路のバンコク~ホーチミンもB787-9、ワイドボディーの飛行機です。

以前のナローボディーはレアだったのか、人気を受けてワイドボディーになったのか・・・。

でも、この機材だと広くて良いです。

こちらも往路同様短いので、CAさんが忙しそうに働かれています。

軽食ですが、これは往路も復路も一緒ですね。

ホーチミンに21:10着で、成田行きの飛行機が元々00:05発だったのが、事前のメールで1時間遅れる連絡があったので01:05発に変更されています。

行き同様ホーチミンのラウンジでフォーを食べていますが、ここがまた成田行き、関空行き、多分ソウル行きと、時間が被るのでラウンジが混むんですよね。

それと、00:05から01:05に変更と言いますが、日本時間で言うと02:05から03:05に変更ということで、一言で言うと眠い・・・。

ラウンジで眠っていて乗り過ごしたら大変なので、眠らないように過ごすことが大事。

今回は、免税店で自分用のベトナムコーヒーを探しながら眠らないように時間を潰していたので大丈夫でしたが・・。


ホーチミンから成田の機材はA350-900と、4回共全て新しい機材。

エコノミーでも広いですわな。

帰りは寝るだけでしたが、周りのお客さんがあまり恵まれなかったかなぁ・・・

機内食は朝食が出ます。

こちらもウェスタンスタイルかジャパニーズスタイルだったと思います。


以上、一気に一つの記事で書いてしまいました・・・。

ベトナム航空は個人的には好きですが、経由地で結構時間を使ってしまう事から、現地で時間を取りたい人からすると無駄になるかなと思います。

同じスカイチームの経由なら台湾経由のチャイナエアラインの方が好きです。

台湾は成田~バンコクのちょうど中間地点になるので、搭乗時間的にも結構良いですね。

スカイチームなら、場合によってはLCCと同じくらいの値段で買えますし、それで預け荷物と機内食が付くのであれば安いですよね。

ということで、今回のベトナム航空の搭乗記でした。

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