ヒルトンバンコクスクンビット ~2019.09 訪タイ記録

ここはですね・・・、何度も泊まっているので自分からしたら鉄板というか失敗しようのないホテルです。

今回は訳あって1泊のみ滞在しましたので、その模様を書きたいと思います。

今回1泊だけヒルトンに泊ったのは、9月末でヒルトンポイントの期限が切れてしまうので、その延命処置のため今回泊まる事にしました。

アメックスのポイントを少し移行しようかとも思ったんですけどね。

どうせバンコクに行くので、泊まる事にしました。

予約したのは一番安かったキングデラックスルーム。

毎度の事なのですが、一週間前くらいに到着時間をお伝えくださいメールが来ます。

そこで何度かホテルの担当の方とメールでやり取りをして、昼の12:00~14:00頃に到着しますという事、レイトチェックアウトを最大限お願いしたい旨を伝えました。

レイトチェックアウトに関しては、到着してからフロントに伝えて下さいとの事でしたので、当日伝えることにします。

毎度伝える手間はあるものの、客に対して気遣いしてくれるのは良いですね。

ここまでが、事前準備でのヒルトンとのやり取りです。


ここから宿泊当日に関してです。

前回書きましたイビススタイルのsoi4を正午前にチェックアウト。

外は大雨なのでタクシーで行こうと思ったのですが、フロントで手配をお願いしたら30分以上待つとの事。

どちらにしろ身動きが取れるような雨でも無かったので、タクシーはいったんキャンセルしつつフロントの前で雨が小降りになるのを待つことにします。

10分くらい待っていたら、200Bだったらすぐに行けるタクシーがあるよとフロントのお姉さんが声を掛けてきました。

Grabで調べたら大体200Bだったので、特にボッタクられる訳でもなく雨価格だったようですね。

このオファーを受けて、行く事にしました。


13:00前にヒルトンスクンビットに到着。

場所はBTSプロンポン駅から徒歩2~3分、エンポリアム裏口からすぐのsoi24です。

立地はなかなかの場所です。

フロントでチェックインしようとしたら、15:00に部屋の準備が出来ますという事で・・・えっ??という感じでした。

何のために事前に到着時間を伝えたんだよ・・・と。

バンコク銀行のCDSに入金しようと思っていたので、この時間で行こうと思ったのですが、未だ衰えぬ雨。。。

場所は近いんですよ、エンポリアムの建物の1階ですから。

近くにレートの良い両替所もありますから、そこでバーツ転して銀行に・・・行こうと思ったら・・・。

何と!!通常とカードが無い!!!

盗られたのではなく、日本の置いてきただけなのですが・・・。

仕方ないので俺的には膨大なバーツを抱えて、仕方なくホテルに帰還・・・。

時間は13:30前、まだ1時間半以上あります。

外の雨は止まないし・・・。

マッサージでも行きたいんだけど、この雨じゃなぁ・・・とロビーで途方に暮れてたら。

来ましたチャイニーズ軍団・・・。

15人くらいの集団で俺の座っているソファーの周り及びソファーに点々と座って、遠距離会話が始まります。

・俺の近くに座るな

・ロビー一杯を使ってばらばらに座るな

・大声でしゃべるな

・集団行動するな

という事を内心に思いつつ待っていたら、フロントでお話したお姉さんがこちらに歩いてきます。

どうも部屋の準備が出来た訳ではなく、4階でアフタヌーンティーが始まるので、そちらで寛ぎながらお待ちくださいとの事。

ありゃ・・・エグゼクティブラウンジですな・・・。

4階は・・・、そうなんです、エグゼクティブラウンジなんです。

これはアップグレードかいな・・・。

ということで、4階のラウンジまでお姉さんが案内してくれました。

そして、部屋の準備が出来ましたらお声掛けしますとの事。

あぁ、ラウンジなら1~2時間も楽に待てるわ・・・。

フカフカのソファーで飯食えるし、飲み物飲めるし、大声の中国人居ないし・・・(笑)


そして、アフタヌーンティーを頂いていたら、15時ちょうどにお声掛けがありオファーを2通り持ってきてくれました。

まず、大前提としてアップグレードでエグゼクティブデラックスルームへのアップグレード。

2段階アップグレードですね。

そして、レイトチェックアウトは無料で14:00まで、プラス1500Bくらいで18:00まで。

そしてチェックアウト後もその日のうちなら、プール、ラウンジなどの施設は使ってもらって構わないという、有難いものです。

飛行機が深夜0時過ぎだったので、18:00まで居させてもらって、その後イブニングカクテルとかマッサージ行って空港に向かう算段が付きました。

このホテルで5000円位で18:00まで居れるのなら安いものです。

話がまとまったところで、さっそく部屋へのご案内・・・。

写真の見た目より多分実際は広いです。

エロ仕様のバスタブ付きシャワールーム。

シャワーはハンドタイプとレインシャワーがあります。

バスタブは、これも写真で見るより大きいです。

う~む・・・3人でも入れます。(笑)

トイレは個室で簡易ウォシュレット付き。

部屋は20Fなので眺望は良いです。

南向きですね。

そして、PC持ちには有難い大きなビジネスデスク。

部屋は非の打ちどころがありません。

そして、特筆すべきは、催眠作用のある枕・・・(笑)

来た人みんな寝るベッド・・・。

ここは1泊じゃ勿体ないですね。。。


部屋で一休みして、エグゼクティブラウンジのイブニングカクテルへ。

好きなんだよね、こういうやつ・・・。


そうそう、エグゼクティブラウンジとは何か?と言いますと・・・。

ある程度のランクのホテルであれば用意されている施設で、一定以上の部屋のランク、一定以上の会員のみが利用出来るラウンジです。

ヒルトンスクンビットですと、エグゼクティブという名前の付く部屋及びヒルトンオナーズのダイヤモンド会員の方のみが入る事が可能です。

ヒルトンスクンビットでのエグゼクティブラウンジでのサービスは、

・営業時間 毎日6:30~22:00 常時飲み物とフルーツの用意

・朝食ビュッフェ 平日6:30~10:30 週末、祝日6:30~11:00

・アフタヌーンティー 14:00~16:00

・イブニングカクテル 17:30~19:30

・ラウンジ内会議室利用可能 1滞在1回まで無料

といったサービスが無料で受けられます。

朝食はラウンジでも出来ますし、普通のレストランでも利用可能ですが、メニュー数は普通のレストランが圧倒的に多いです。

ただ、ゆっくりくつろげるのはラウンジかなと思います。

ホテル中心に過ごす滞在であればラウンジで色々なサービスを楽しめるのは凄く大きいですが、観光や屋台メシなどを積極的に楽しみたい場合はラウンジサービスはうまく利用出来ない可能性が高いです。

客室の値段は上がりますが、ラウンジサービスを積極的に利用すれば全体的にペイする可能性はかなり高いのではないでしょうか。


翌朝、朝食はラウンジではなく、朝食ビュッフェを食べられる2階にあるスカリニに行きました。

さすがに人はいっぱいいましたが、ゴールドメンバー、ダイヤモンドメンバーは、窓際の席というか上級会員ゾーンに案内されて、席にメンバーのパネル?を置かれます。

これで料理を取りに行く間も、この席は横取りされずに済むんですね。

ちなみに、自分の周りはゴールドメンバー4割、ダイヤモンドメンバー6割といったところで、思った以上にダイヤモンドメンバー多いんだなぁと思いました。

スカリニの料理のバリエーションですが、すごく多いです。

ラウンジは10~20種類程度、スカリニは・・・数えられない位の料理がありました。

ただ、人も多くて慌ただしかったですけどね。

朝食はスカリニで食べて、食後ゆっくりするのであればそのまま4階に移動してコーヒーでも飲むというのが正しい気がします。

作ってもらう系の料理は、テーブルにある番号札を持って行くシステムみたいです。

俺は知らずにずっと待っていましたが・・・。


その後も、ホテルで18時頃までゆっくり過ごして、エグゼクティブラウンジでチェックアウトしました。

チェックアウト後も宜しければイブニングカクテルお楽しみくださいと言われましたが、何故か同行者が自分以外に2名待たせていたので、そそくさと退散しました。


今回は、結構マーク(笑)されていたのか、ラウンジで寛いでいる時、朝食の時など、滞在は如何ですか?何か困ったことありませんか?と僅か一泊の滞在中に4、5回聞かれました。

雑談したり楽しかったですけどね。

会話の訓練にもなりますし。


毎度のことながら、ここのヒルトンのサービスの質は安心出来ますね。

非の打ち所がないというか、毎度良いサービスを提供して頂いています。

エグゼクティブラウンジ付きの部屋で最低4泊くらいでホテルのサービスをフル活用したい気分です。

値段も純粋なヒルトンホテルブランドとしてはかなり安い部類です。

ランクにもよりますが、安い部屋なら一泊10,000~15,000円くらいかな・・・。

この値段でヒルトンのサービスを受けれるのなら、かなりお得だと思います。


バンコク滞在は、アコーホテルズとここの併用になってくると思いますが、このホテルのすぐ近く、しかもよりプロンポン寄りにibis & メルキュールホテルが開業予定なんですよね。

ここですね。

アコーホテルズの予約を見ると12月頃からオープンで、ibisなら4000円程度の値段っぽいです。

せっかくなので、参考程度に・・・。

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