アメリカンエキスプレスプラチナカードの申し込み制について

パタヤ旅行記を書いていたのでクレカ系が放置状態でしたが、ネタとしては結構ありますよね。

色々な事が起こりました。

その中で気になる事の一つがアメックスプラチナカードの申し込み制への変更です。

ホルダーとして思う事を書きたいと思います、と言いながら早い話感想文ですな。

まず、アメックスプラチナカードはアメックスが発行しているプラチナカードで、年会費は13万円+税となっています。

今更言うまでもありませんが、高いですね~

もともと、ゴールドカードやプラチナカードといったカードは日本国内ではアメックスが作ったものに他社が追随したという経緯があります。

他社のプラチナカードはある意味アメックスのプラチナカードに倣って特典を作ったと言っても過言ではないと思います。

そういう意味では、歴史的な背景、ブランドに関しては、他社プラチナカードとはちょっと違うなと思います。

それが意味があるかどうかは人によりけりでしょうけど・・・。

この13万円という年会費を払うホルダーの方は何に対してこの対価を支払っているのかということですが・・・。

ネットの情報を見るに、高価な年会費とインビテーション制から来るカードのレア感(ステータスという方も居られます)、プラチナカードとしては桁外れの特典の大きく2つがあるように思えます。

私は、どちらかというと後者ですが・・・。

今回の主題は前者ですが、後者も最近微妙な感じになってきてますからね・・・。

まずは後者について話していきたいと思います。

アメックスプラチナと言えば、旅行に関する圧倒的な特典が付帯しているのが特徴。

特にFHRやヒルトンやマリオット、シャングリラ、クラブカールソンといったホテルグループの上級会員が無条件で付帯しているのが大きいですね。

ただ、以前はキャッセイパシフィックの上級会員が付帯していたことを考えると、最近の特典の失速感は・・・微妙なところです。

それと、最近は様々なキャッシュバックキャンペーンを多くやっていますね。

正直、プラチナカードの特典については、もう少しどうにかしてほしいと思います。

上記のホテルグループをよく使う方なら、年会費の元を取る事は難しくは無いと思いますが・・・。

次に前者ですね。

ホルダーに特別な印象を与えるためのゴールドカードホルダーに対するインビテーション制。

ゴールドカードを持ちつつ、インビテーションを受け、高い年会費を払う事が出来る者に限られるプラチナカードホルダーという栄誉。

尚且つ、プラチナカードホルダーは、自分の紹介で直接プラチナカードに招待する事が可能です。

ある意味、それがガラガラと崩れてしまったわけですから・・・。

まぁ、ショックを受ける人は居るでしょうね。

おそらく、ブログやツイッター、オークションなどでプラチナカードに招待しますよ、とやっていた人は完全ではありませんがメリットが激減してしまったでしょうから・・・。

普通に申請するよりも、紹介の方が多少ポイントの入りは良いみたいですが・・・。

私は特にやっていないので、特にショックは受けてはいませんが・・・。

紹介活動をしていない人間からすると、あそこまでオークションやツイッター、ブログで紹介が出回っていると、実質申し込み制と同じような状況になっていた気がしますね。

さて、この情報についての意見を見ると、アメックスが年会費商売を始めたという意見をよく見ますが、アメックスも商売ですからね。

年会費商売をやっても別に悪くは無いと思いますが・・・。

それよりも、日本に関しては国のキャッシュレス決済に関する動きとか、クレカ以外のキャッシュレス決済のキャンペーンだとか、実質的な値下げ競争が活発になってきています。

その中で生き残っていくには、アメックスもいろいろな策を考えなくてはいけない。

会社として力を貯めておかないといけないと思いますので、今回の一般申し込み制に変わった事を含めて会員を増やさないといけないと考えているのではないでしょうか。

私としては、アメックスがキャッシュレス決済戦争に生き延びる事、そして更に充実した特典を付帯して頂く事を祈るばかりです。

個人的には追加特典として、エアラインの上級会員復活を希望します。

デルタ航空のゴールドメダリオンやキャッセイのマルコポーロゴールドを付帯してほしいなぁ・・・と。

最近キャッシュレス決済界隈が還元などで非常に賑やかになっていますが、これは一過性のものだと思います。

こんなキャッシュバックが常時続けられるわけもありませんし、2020年までにある程度のシェアを握りたい気持ちも分かりますが、キャッシュバックで寄ってきた人たちは、キャッシュバックが終わったら去ります。

今のセールに寄ってきている人は非常にフットワークの軽い人だと思うので、逆に言えば去るのも早い・・・と思います。

最終的には大きな経済力をバックにして、着実な商売をしているところが勝つ気がするんですけどね。

それがアメックスだというつもりはありませんが・・・。

なかなか難しい局面に来ていますが、過度な削り合いで消耗しない事を祈っております。

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