先日、キャッシュレス化の流れについて書きましたが、その中でクレジットカード特典の改悪が今後あるかもという話をしました。
あまり考えたくはない話ですが、今後どんな改悪が予想されるか、ピンポイントで当てる事はもちろん無理ですが、この種の改悪が有り得るのでは?という話です。
・プライオリティパス関連
楽天プレミアムカードや廉価版プラチナカード以上に付帯されることの多いプライオリティパス。
海外の空港ラウンジが無制限で利用できるなど、海外旅行者にとって非常に便利な特典です。
先日PPではありませんが、楽天ゴールドカードが国内カードラウンジの利用回数を年間2回を上限とする改悪を発表しました。
その延長線上で考えると、PPのラウンジ回数制限、すなわちLoungeKEY付帯への改悪が考えられます。
LoungeKEYは、マスターカードの廉価プラチナに付帯されていることが多く、年間6回までラウンジを無料で利用出来る、言わばPPの回数制限版とも言えるものです。
有り得るのは、年会費の安い楽天プレミアムカードや一部の廉価プラチナカードでの改悪が有り得るかと思います。
・決済金額条件付き特典
今は無条件で付帯されているカード特典が、決済金額条件付きで付帯となったり、年間決済額が一定額行かなければ付帯特典のレベルを下げたりという事も考えられます。
実際に先日行われたデルタアメックスカードの改悪がこのパターンになります。
これは、デルタアメックスのように上級会員ステータス付帯が特典となっている場合に有り得る改悪です。
例えば、ヒルトンゴールドカードやSPGカードが、一定額決済しなければ次年度はシルバーステータスに落ちますとか、そんな感じの改悪ですね。
ひとつの例にすぎませんので、現実に起こるというわけではありません。
・決済金額毎のポイント付与率
こちらは、高ポイント付与カードに有り得る改悪です。
単純に付与率を低下させるパターンや、前年の決済額によってクラスが決まり、そのクラスによってポイント付与率が変わるというパターンが考えられます。
後者に関しては、JCBのOSがこのタイプのポイント付与になっています。
エポスゴールド及びプラチナカードも基本付与率は0.5%ですが、年間決済額が一定額をクリアするとボーナスポイントを付与する形です。
このいずれかのタイプかな・・・。
今後1%以上の還元率があるカードに関しては、この改悪が有り得ると個人的には考えています。
・単純な特典廃止
これは単純な話ですが・・・あまり使われない特典に関しては廃止されていくと思います。
カード特典が会員増加及び決済額増加と考えると、エサとして魅力のない特典は廃止されていくのではないでしょうか。
・付与特典のダウングレード
条件付きでもなんでもなく、付与される特典がダウングレードされるというものです。
今までゴールド会員が付帯していたものがシルバー会員に変わります、という単純な改悪です。
これもカード付帯する限り恒久的に保持出来るステータス特典などに多く見られそうな改悪ですが、条件付きと比べると現行会員に対してのインパクトがデカ過ぎるのも事実です。
場合によっては、そのカードの最大の売りを無くしてしまう可能性も考えられますから、なかなか難しい改悪だと思います。
マスタープラチナですと、空港までの宅配が往復2個口まで無料ですが、これを1個口に変更するなどの可能性もありますね。
あまり考えたくない話ではありますが、今後のキャッシュレス決済の展開を予想すると、クレジットカードの未来は決して明るくは無いと思います。
今持っているカードをどう整理していくか、例えば今自分の持っているカードの特典が少なくなったら保持するかどうか。
例えば楽天プレミアムカードで取得したPPを利用される方が、LoungeKEYに変更されたらどうするかなど、考えておく必要もあるのかなと思いました。