はるか昔、とある国のある村に人狼がまぎれこみました。
人狼は夜な夜な犠牲者を求めます。
村人は疑わしいものを、昼に追放するしかありません。
最後に村に残るのは、人狼か村人か・・・
今日は全然色合いの違う話になります。
皆さん人狼ゲームってご存知ですか??
最近、凄くハマっているんですが、面白いんですよね~
人狼ゲームは6人くらい以上で出来るパーティーゲームで、10人くらい居ると面白いんですよ。
最近会社の昼休みに、4人くらいで人狼ゲームのショートバージョンのワンナイト人狼ゲームで盛り上がっています。
さて、どんなゲームかというと・・・
人狼サイドと人間サイドに分かれて、騙しあいをするゲームになります。
人狼サイドは人間をだまし、人間サイドは人狼を見つけ出して追放、人狼が全滅すると人間の勝ち、人狼と人間の人数が同数になると人狼サイドの勝ちとなります。
通常はゲームマスターが一人居てゲームをコントロールするのですが、スマホのアプリを使う事でゲームマスターが居なくてもプレイする事が可能です。
役職は一般的に、
・村人 ⇒ 人間サイド。何も能力のない普通の人間。
・占い師 ⇒ 人間サイド。夜一人を選んで、その人が人狼か人間かを知ることが出来る。
・騎士 ⇒ 人間サイド。夜一人を選んで、人狼の襲撃から守ることが出来る。
・人狼 ⇒ 人狼サイド。夜一人を選んで襲撃する事が出来る。ゲーム開始時に他の人狼を知ることが出来る。
・裏切者 ⇒ 人狼サイド。人間だが人狼側の人間。占い師には人間と判断される。人狼が勝てば裏切者も勝ち。
といった感じです。
他にも霊媒師、恋人などがありますが、説明は省きます。
人狼2名居てゲーム開始時にお互いを知ることが出来ますが、他の人は全員自分以外の役職を知ることは出来ません。
それを推理したり推理されないように騙したりしていくのが、このゲームの大宜味です。
ターンは昼と夜があり、昼は全員で話し合います。
話し合いはプレイ人数にもよりますが5分程度、話し合いの後多数決で一人追放者を決定します。
一人追放した後夜のターンになり、全員目を伏せてそれぞれの役職の能力の行動を行っていきます。
夜の行動
・人狼さん目を覚ましてください。今夜は誰を犠牲者にしますか? ⇒ 一人決定
・占い師さん目を覚ましてください。今夜は誰を占いますか? ⇒ 占う
・騎士さん目を覚ましてください。今夜は誰を守りますか? ⇒ 守る
夜の行動が終わったら、朝がやってきます。
人狼が襲撃した人が発表され、その人がゲームから外れます。
もし、騎士が襲撃者を守った場合は、ゲームからは外れません。
そして、また昼のターンで、この繰り返しです。
ゲームのキーは占い師。
占い師のドロップアウト時期、早い段階でドロップアウトすれば人狼に襲撃されますし、人狼を占えてもドロップアウトしなければ人間サイドを誘導する事も出来ない。
また、人狼や裏切者が占い師を語る事もありますので、その辺が難しくもあり、このゲームの面白いところでもあります。
人狼ゲームは楽しいですが、ある程度人数が集まらないと無理ですし時間が掛かります。
そこで、人狼ゲームのミニバージョンともいうべきワンナイト人狼というものがあり、最近はこれをやっています。
ゲーム内時間は1日で、最初の話し合いの前に役職の能力を使う事が出来ます。
そして、人狼を追放したら村人の勝ち、村人を追放したら人狼の勝ちです。
役職カードは人数+2枚用意して、各人がカードを拾った後に余ったカードは死にカードです。
4人ゲームですと、人狼2枚、占い師、盗賊1枚ずつ、村人2枚といった感じです。
占い師は一人の役職を占うほかに、死にカードである2枚のカードを見る選択も出来ます。
また、ワンナイト人狼独自に盗賊という役職もあり、誰か一人のカードと自分のカードを交換する事が出来ます。
交換された側は自分が交換された事を知ることは出来ません。
自分が人狼と思っていても実は盗賊に交換されていたり、盗賊は交換する事で交換相手が盗賊であることが分かります。
あと、死にカードに人狼が2枚というケース、平和な村ということになりますが、この場合は全員勝ちか全員負けとなるので実質的にはドローです。
人狼は人狼以外の人を追放するように持って行くか、平和な村に持って行き全員同数(自分の右(左)を指示するように持って行く)に持って行き、自分だけ別の人を指すことで勝ちになります。
と、文章で色々と説明しましたが、やってみるとすごく面白いです。
かなり前に流行ったので、Youtubeなどに動画が上がっていますので、興味のある方は是非見てみてください。